その3からの続きです。
南細江の宮入が終わると宵宮の台場差しが始まります。
最初に須加屋台から台場差しを行います。
台場差しの前に屋台は拝殿前へやってきます。

神様に挨拶し台場差しをする場所へ移動します。
台場差しをする場所は各村の役員が平らな台場差しをしやすそうな場所に印をし、屋台はその場所までやってきます。

台場差しを行う際にはまず役員さんの「チョー」の掛け声で屋台を差します。

屋台が上まで上がり「サイテバチョーサ」の掛け声で反動をつけ台場(泥台)の24人で屋台を差します。

台場差しを行っているときは周りの廣は拍手をしながらいつでも受け止められるように見守っています。
3年ぶりの台場差しということもあり須加屋台の台場差しは短時間で終わってしまいました。
続いて宮屋台。
拝殿前へやってきます。

拝殿前で屋台を差します。

差し終えると台場差しに向かいます。
「チョー」の掛け声で屋台を差します。

宮屋台の台場差し。

こちらはうまく上がっていましたが最後は斜めに落下。
台場差しが命がけなのが改めて分かります。
3台目は天神屋台。
拝殿前へとやってきます。

拝殿前から台場差しへ向かいます。
令和3年に天神屋台は完成をしましたが、完成屋台での初台場差しになります。

台場差しを行います。

初台場差しでしたうまくいかず。
最後は西細江。
拝殿前で屋台を差します。

西細江も台場差しへ。

1回目はすぐにバランスを崩し失敗。
2回目を行います。

2回も太鼓の回数はあまりなりませんでした。
改めて台場差しの難しさを感じた宵宮となりました。
台場差しも終わったところで浜の宮天満宮を後にします。
終わり。
この時の動画はこちら↓↓↓
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