英賀神社の祭礼絵馬~姫路市飾磨区~

日常で感じる祭り
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新型コロナの影響でなかなか祭りを見る機会もありません。

ただ、播磨地方には神社に奉納された絵馬や橋などに祭りを感じされるものが多数あります。

そこで今回は姫路市飾磨区の英賀神社境内にある祭礼絵馬を取り上げます。

英賀神社(姫路市飾磨区英賀宮町二丁目70番)

英賀神社の祭礼絵馬

この絵馬は明治31年に附城村が奉納したものです。

当時の秋祭りの様子が描かれています。

右端に3台の神輿と2台のだんじり(英賀と高町)。現在では英賀と高町は獅子だんじりですが獅子舞の姿は描かれていません。

絵馬中央には中濱村の屋台と今の英賀神社にはない赤い布団屋台(これも頭巾が中となっているので中浜かな?)と山崎村の屋台が描かれています。

左には英賀村と附城村と不明の2台の屋台が描かれています。

今の屋台とは違い伊達綱がついておらず当時の屋台の様子がうかがえます。

現在でも中浜、山崎の順で宮入を行っているのでこの絵馬のからも中浜、山崎の順で並んでいます。

同く拝殿内には別に平成3年に厄神講の方々が奉納された絵馬もあります。

ここには16台の屋台と獅子舞が描かれています。

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