よく友人に私が屋台蔵の場所をよく知っているのでなんで、なぜそんなに知っているかを聞かれることがあります。
当然、もともと知っていたわけではなく、長い時間で徐々に知っていったわけですが、初めての場所でもこんなところにありそうだなという場所があります。
今回は、屋台蔵は私なりの屋台蔵の見つけ方を紹介したいと思います。
最初に
やはり屋台蔵を見にいく前にあらかじめしておいた方がいいことがあります。
地元の人に聞く
一番確実な方法は会社や学校で見に行きたい祭の地元に住んでいる人に聞くことです。
場合によっては新築などで移転していることもありますので地元の情報が一番有力です。
ネットで検索する
なかなか都合よく地元の人が近くにいることはあまりないので次に有力なのはネットの力を借りることです。
グーグルマップで検索すると100か所以上の蔵の場所は出てきます。(移転している場合など、情報が古い場合もあるので注意も必要です。)
また、インスタグラムやツイッターでも画像が出てくる場合があるので現地に行ったときに見つけやすく、参考になります。
住宅地図で探す
なかなか持っている人はいませんが、会社などに住宅地図がある場合は地図を頼りに場所を特定することもできます。
但し、屋台蔵を書いてある場合もあれば倉庫となっている場合もあるので必ずしもわかる訳ではありません。
現地で探す
知人もいないし、ネットでも地図でも見つけられなかったときは現地へ行きましょう。
そんな時に探すと高確率で見つかる場所がいくつかあります。
神社へ行ってみる
屋台は神社へ宮入するものなのでとりあえず神社へ行ってみましょう。
神社の境内や神社の周りに屋台蔵はよくあります。
特に一つの村で祭りをしている神社や宮元の地区は神社付近に蔵があることが多いです。
公民館、集会場に行ってみる
神社に蔵がなければ次に公民館や集会場、自治会館へ行ってみましょう。
祭の準備には公民館を使うことも多いので公民館付近にあることも多いです。
最近では、公民館を新設する場合に屋台蔵も併設して建設している村がよくあります。
火の見やぐらに行ってみる
神社にも公民館にもなかった場合は火の見やぐらも探してみてください。
火の見やぐらの近くには消防団の車庫がよくあり、村の施設として消防車庫近くに蔵があることもよくあります。
その他
神社、公民館、火の見やぐら付近を探したら大体の蔵は見つかると思いますが、例外もあります。
そのような場合は昔からの主要な道を通てみましょう。
それでも見つからない場合は現地の人に聞くしかないと思います。
最後に
屋台蔵は昔から場所が変わっていない村も多くあります。
蔵前の道が細い事もよくありますので、車で行くと通れない場合もあります。
また、祭りの日には屋台の運行の妨げになってしまうこともありますので、周りに配慮をして蔵を探してみてください。
コメント